11月4日 新刊リスト(8〜10月くらい)
10月27日 メモ:スタール夫人とコンスタン
スタールについては気になっていて、でも何も調べたり読んだりしないでいる。いつものことだ。工藤庸子の本が参考になりそうな気がする。『政治に口出しする女はお嫌いですか』『女たちの声』あたり。あと、僕はなかなかそこからは入らないけれど、清水書院の人物評伝のシリーズを読んでみてもいいだろう。とりあえず「世界史の窓」のページを貼っておく。
https://www.y-history.net/appendix/wh1204-012_3.html
タレーランは女友達であるスタールの口利きで外務大臣になったらしい。この辺のつながりというか世代感は全然わかってない。
https://www.y-history.net/appendix/wh1201-006.html
去年コンスタンの本を読んだときにリサーチしたので、ローゼンブラットの『リベラリズム』にスタールとコンスタンについて書かれてあるのを知っている。リベラリズムで言えば、ちくま学芸のフリーデン『リベラリズムとは何か』や、今年?でたケリーの『リベラリズム』も気になってはいる。でもまあ読むかどうかは微妙。
コンスタンについてはトドロフの本が意外に面白そうだ。法政大学出版会のやつ。『バンジャマン・コンスタン 民主主義への情熱』。トドロフってこういう仕事をしているだと少し意外に感じた。と言っても僕はトドロフのことを全然知らないのだけど。漠然ともっと文学畑の人だと思っていたので。
10月26日 リスト(源氏物語と国文学)
源氏物語はマジで知らんので、いろいろ読んでみようかなと思っている
◾️山本
紫式部ひとり語り
源氏物語の時代
◾️高木
源氏物語を読む
源氏物語入門
◾️その他
嫉妬と階級の源氏物語
源氏物語を楽しむための王朝貴族入門
◾️東大の国文学リスト
あとこのリストはかなり有益。日本古典の世界は不案内なので、こういうのがあると助かる。近現代の小説作品についても一定のカノンを示している。とりあえず何を読んでおくべきなのかという参考にぴったり。(いったい学生でもない誰が何のためにそういう備えをする必要があるのかは不明だが…。)
https://www.l.u-tokyo.ac.jp/assets/files/student/guidance/2020/05/23.pdf
10月21日 リスト(源河、社会学史、政治思想史)
源河亨を読みたいと思っていたのに、まだ一冊も読んだことがない。
・感情の哲学入門講義
・悲しい曲の何か悲しいのか
・愛とラブソングの哲学(光文社新書)
・美味しいとは何か(中公新書)
あと、分析美学っぽいのでいうと、『なぜ美を気にかけるのか』も読みたいんだった。
ようやく2が出たので、読みたいと思っている奥村隆の『社会学の歴史1』『社会学の歴史2』
あと、たしか半年前くらいに出た気がする、有斐閣の『政治学入門』は著者陣がよいので読みたい。
この座談会読むべしhttps://www.yuhikaku.co.jp/shosai
政治思想関連で言うと福田『政治学史』、川出・山岡『西洋政治思想史』堤林『政治思想史入門』を読もうと思ってたけど読めてないや。